お知らせ
アトツギ甲子園のファイナリストとして「日経XTREND」に掲載されました。
このたび、取締役 社長室 室長 山本 縁(ゆかり)が「日経XTREND」よりインタビューを受け、当社および山本自身の挑戦に関する記事が掲載されましたのでお知らせいたします。
背景と経緯
当社は「農業資材事業」「緑化資材事業」「不動産事業」を柱に、地域に根ざした事業を展開してまいりました。とくに農業資材事業では、有機物を原料とした堆肥の開発・製造・販売を主力としています。
山本は女性後継者として入社当初から周囲の期待と重圧に悩むなか、一度は家業を離れようと考えた経験がありました。しかし、後継者として学ぶ機会を得たことで改めて自社・地域の価値を見直し、「男性が多い業界の中で、女性アトツギという立場だからこそできることがあるのではないか」と前向きに向き合うようになりました。さらに、地元の金融機関の後押しもあり、全国のアトツギが集う「アトツギ甲子園」に挑戦し、新規事業の構想を磨いてまいりました。
新規事業「スマートリッチ」について
インタビューの中で山本は、当社が開発した新規事業として、牛ふん堆肥「スマートリッチ」を紹介しています。これは、畜産技術研究所との共同研究により、日本で初めて牛ふん堆肥を粒状化する技術を確立した製品です。
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扱いやすさ:繊維や水分が多く扱いにくい従来の牛ふん堆肥を粒状化することで、軽量化と機械散布が可能に。作業負担を大きく軽減します。
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土壌改良効果:通常の牛ふん堆肥に比べ約4倍の土壌改良効果が期待でき、肥料成分(窒素、リン酸、カリ)も約2〜3倍に高まっています。
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国内未利用資源の活用:化学肥料は輸入依存が高く、長期使用による地力低下の懸念もあるなか、「みどりの食料システム戦略」が掲げる化学肥料30%削減に寄与する製品として注目を集めています。
山本は、インタビューのなかで「“富士見工業の堆肥でできた作物を食べたい”と言われるような世界をつくりたい」と語っています。さらに、堆肥のイメージを変え、将来的には全国の農家との連携を通じて、当社の堆肥で育った作物を提供するレストラン経営などにも挑戦していく計画を明かしました。
今後の展望
当社は、今後も農業・畜産業界の課題解決につながる製品・サービスを展開し、地域および日本の持続的な食料・農業環境の実現に貢献してまいります。また、後継者として新たな視点や多様なアイデアを取り入れながら、女性リーダーとしての山本の活躍の場を広げ、より一層の企業価値向上を目指します。
会社概要
社名:富士見工業株式会社
住所:〒422 – 8026 静岡県静岡市駿河区富士見台1-21-22
URL:https://fujimi-group.co.jp/
本件に関するお問い合わせ
担当:社長室室長 山本縁
電話:054-282-2351(代表)
メール:y.yamamoto@fujimi-group.co.jp
「地力をデザインする」富士見工業株式会社