社長挨拶
資源を生かすエコサイクルで
100年続く企業を目指します。
富士見工業の事業は、常に自然の循環の中にあります。
リサイクルという言葉が日本にまだなかった時代から、廃棄される自然資源を堆肥にすることで日本の農業の土づくりに貢献し、緑化資材の開発によって国土開発の一端を担ってきました。
環境問題や自然災害が深刻化する今、私たちだからこそできることがますます増えてきていると感じています。
そんな当社は現在、100年企業を見据えた組織改革に挑んでいます。
日本には古くから「守破離」という言葉があるとおり、1つのことを成し遂げるためには、まず創業者の教えを守り、自分流を求めて型を破り、そこから離れて独自のものを創造するという段階が必要です。
2017年の組織再編はまさに「破」であり、2020年代を迎えた今は「離」のさなかにあるといえます。
変えるべきこと、変えてはならないものを慎重に選択しながら、社員ひとりひとりの力を信じて未来を開拓していく所存です。
これからの富士見工業に、どうぞご期待ください。


会社概要
地力をデザインする
富士見工業株式会社
会社名 | 富士見工業株式会社 |
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代表者 | 代表取締役 山本 正信(やまもと まさのぶ) |
設立 | 1946年1月14日 |
資本金 | 3,500万円 |
本社所在地 | 静岡市駿河区富士見台1丁目21番22号 |
従業員数 | 76名(2021年11月1日現在) |
主な事業内容 | 堆肥卸売業・貸コンテナ業・不動産活用事業 |

営業拠点
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総合
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農業資材事業
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緑化資材事業
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レンタル収納事業
沿革
1946(昭和21年)
1月14日 富士見工業株式会社創立 製紙用グランドパルプ製造を開始1957(昭和32年)
製紙原料用木材チップの製造を開始1962(昭和37年)
バーク堆肥製造を開始1965(昭和40年)
富士見緑化株式会社を設立1967(昭和42年)
静岡県経済連と契約 、農業向けバーク堆肥(みのり堆肥)の販売を開始1970(昭和45年)
バーク堆肥が「土づくり運動」の主力資材として使用される1973(昭和48年)
道路公団や官公庁植栽工事の土壌改良材としてバーク堆肥(フジミバーク)が使用される1974(昭和49年)
愛知、三重、神奈川、長野県の経済連と契約し販路拡大1976(昭和51年)
全国バーク堆肥工業会を設立1978(昭和53年)
岩盤緑化工事の基盤材(フジミソイル)を開発 、道路やダム建設の法面緑化にバーク堆肥の基盤材が普及1979(昭和54年)
家庭園芸用土の製造を開始(園芸の土・芝生の目土)1980(昭和55年)
鶏ふんを発酵処理した有機質肥料(フジミ発酵鶏ふん)を販売開始1982(昭和57年)
ホクレン農業協同組合連合会と契約1983(昭和58年)
全国各地に協力工場体制を敷きバーク堆肥の製造を強化(30工場)1984(昭和59年)
JA全農と契約締結により全国に販路拡大。土づくりの重要性が認識される時代となり、バーク堆肥や発酵鶏ふんの広域流通を開始1988(昭和63年)
山本巖社長(当時)が勲五等双光旭日章を授与1992(平成 4年)
全国畜産有機資源リサイクル協会を設立2000(平成12年)
生チップ材を植生基盤として使用する「ウッディソイル工法」を開発
東京都立川市、静岡市で貸コンテナ事業を開始、多摩コンテナ株式会社、富士見トランクルーム株式会社を設立2005(平成17年)
山本正信が富士見工業株式会社の代表取締役社長に就任2007(平成19年)
静岡県富士市に富士見BMS株式会社を設立2009(平成21年)
施工現場内での廃棄物発生をゼロにする「環境対策緑化工法」を開発2010(平成22年)
富士見グループ本社ビル建設 、富士見緑化株式会社から富士見環境緑化株式会社へ商号変更2013(平成25年)
本社バーク堆肥工場終結 、跡地に複合商業施設「ルピナス富士見台」開設2014(平成26年)
産学官連携で温暖化による植物の高温乾燥対策資材「サーモザイム」を開発2017(平成29年)
12月1日 グループ会社18社を統合し、富士見工業株式会社に吸収合併。富士見工業株式会社、富士見BMS株式会社の2社体制となる2018(平成30年)
12月 組織制度・人事制度の刷新2021(令和 3年)
11月 富士見BMS株式会社の全株式を、株式会社エコネコルへ譲渡